
なんで、わざわざ日記を書き残してるの?
書かずにはいられない人にとって、気になる手帳やノートをみつけると、もうそれだけで使ってみたくなる。なにかを書き残したくなる。
私もその中のひとり。
けれど、日常を書き残すのって本来はめんどくさい行為だと思う。小学校の宿題で、先生に提出するために書く日記は本当に苦痛だった。
そんな面倒なことを自発的にやっている理由、日記を書き残すメリットについて考えてみた。
その瞬間に感じたことを忘れてしまうのがもったいない
慌ただしく目の前の課題と向き合っていると、日常の嬉しいこと楽しいことも次々と流れ去ってしまう。それって、もったいない。
その瞬間に感じたことって、そのときの自分にしか表現できない。新鮮な気持ちをそのまま残しておくために書いている。
成長を実感できる
書き残したものを読み返すと、数年前に悩んでいたことが、今の自分にとっては大きな問題ではなくなっていることがある。
出来なかったことが苦手意識のないことに変わっていたり、短所だと思っていたことが長所として活かせることに気づいて意識そのものが変化していたり。
それは書き残しておかなければ、気づけなかった成長だと思う。どの年齢でも自分なりに頑張ってきた自分を愛おしくさえ思えてくる。
大人の成長って、わかりやすいものじゃないし、誰かに誉められることもそう多くはない。
書き残すことで、自分の成長を認めてあげることが自信に繋がる。
自分と向き合うため
人と話すときは、相手に失礼のない表現なのか、話題にしてよい内容なのかを考慮しながら、会話を進める。
日記やノートは、誰にも見せなくてもいいので、自分の赴くままに表現できる。
自分の感情が、善いか悪いかはひとまず置いておいて、思ったことをそのまま受けとめてあげる。
悲しかったねー。苦しかったねー。嫌だったねーと。それを他の誰かを傷つけずにできるのが日記。
一度、受けとめてあげると、自分のことを冷静に見れるようになり、気持ちが前向きに切り替わったりする。
書くことで、自分の感情を整理できるところも日記のよさ。
まとめ
書くことで、または読み返すことで過去の自分に勇気づけられる。日記と共に自分の変化を楽しみたい。


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