
「遊ぶのは、やることを終わらせてから!」が全てではない
小学生のときに、遊ぶのは宿題を終わらせてからにしなさい!と母によく言われていた。
その言葉通り、夏休みには午前中に宿題をやり、午後から漫画を読んだり、プールに行ったりして遊んでいた。
その習慣が良いかどうかを深く考えることもなく、まぁそういうもんだろうと、主婦になった今でも何となくその感覚で生活してしまう。
洗濯物がよく乾くように、午前中に洗濯をして干す。掃除機をかける日には、午前中にざっと部屋の中を片付けて、掃除機をかける。家事は午前中に終わらせて、好きなことは午後からにしようといった具合だ。
けれど、午前中のうちにさっさと家事を終わらせて、さて午後から自分の好きな読書をしたり、ブログを書いたり、日記を書いたりできるぞ!と理想的な午前中を過ごせた日に限って、お昼を食べて一息ついた頃には眠くなってしまう。。。
私のやりたかったことは、これからだよ!自分の好きに使える時間だよ!と思うのだが。午前中にひと仕事終わらせた達成感もあり、ここで力尽きてしまう。
生活を整えるために家事は大事だけれど、自分のために読書・ブログ・日記の時間も大切。なんとかならないものかと考えて、読書・ブログ・日記の時間を午前中にとるようにして、家事は午後から行うようにした。
すると、朝のすっきりとした思考で読書・ブログ・日記に向き合うことができ、午後に家事を行うことで眠くなりやすい昼食後の時間も有効的に使えるようになった。
子供のときに「やるべきことを終わらせてから、自分の好きなことをやる」という経験をしておくことは大事だけれど、大人になった今では、自己管理ができるなら、好きなことを先にやってもなんの問題もない。
そして、朝から好きなことができると、満足感も高くて心も元気でいられる気がする。
主婦の鏡とは言えないけれど、常識だと思っている考え方を見直してみると、日々を楽しくする自分に合った暮らしが見つかるのかもしれない。


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