
手帳時間でやる気をキープする
1日15分
1日の終わりに、15分の手帳時間を設けている。それは今日を振り返り、明日のタスクをリストアップする時間。
この時間には、週間スケジュール帳の代わりに使っているムーンプランナーを見ながら、予定を調整している。
ムーンプランナーとは、見開きで一週間の手帳とは異なり、新月と満月で区切られた特殊なフォーマットの手帳。このムーンプランナーを週間のスケジュールの代わりとして、私は活用している。

もうひとつ、手帳時間に確認しているのがデイリーのタスク。デイリーのタスクは、iPhoneのアプリ「リマインダー 」を利用している。日々の細々したタスクのログは残していないため、簡単に変更・追加・削除ができるデジタルで管理している。

1日の終わりに15分間、ムーンプランナーを開く。そして、今日のリマインダー(iPhone)を開いて実行済みを見ながら、ムーンプランナーの今日の欄に “ 洗濯 ” “ 洗濯物をたたむ ” などの今日やったタスクを書き込む。そして、 “ 体が疲れている日なのに、よくやった!! ” などといったコメントも一緒に書き残して、自分を褒めて労う。
なぜ褒めるかというと、タスクを使っていると、やり残したことに目が向きがちで、その度に出来なかったことを後悔してエネルギーを奪われていたからだ。タスクに追われて、自分を追い込みすぎて嫌になってしまっていた。
出来なかった理由が、リストアップしたタスク以外の予定が入ったり。。。思っていた以上に一個のタスクに時間がかかったり。。。自分のやる気とは別の理由で出来なかったにも関わらず、出来ない自分を責めて自らエネルギーを奪っていた。
自分との向き合いかたを変えようと、できたことを褒めてみることにした。最初は自分で自分を褒めることに恥ずかしさを感じたが、誰に見られるわけでもないので続けてみた。
今日できたことに目を向けると、徐々にポジティブな思考となり、出来なかったことは明日以降に調整し直せばいいと、気持ちの切り替えが早くなった。
出来なかったこと、やらなかったことを責めるより、″ さてリスケしてまた時間を取ろう ″ とすぐに切り替えたほうが物事が進むことに気づいた。
1日15分でも自分を労う時間は大切。自分のご機嫌をとるというか。自分のやる気をキープするコツを知っておくのは、日々の生活にとって大事なことなんだと思う。
MOON PLANNERの詳細については、公式ホームページをご参照ください。私は、MOON PLANNERのデータ版を印刷して使っていますが、綴じた冊子も販売されています。
MOON PLANNER公式ホームページ http://moonplanner.jp

