
気力が出ないときの気持ちの上げ方
時々、何かをしたいという気持ちが全く湧かないときがある。そんなときには、いくつかの方法を試してみる。
一つ目は、基本的な生活を丁寧に行なって、他のことには手をつけないようにする。
よく眠り、食べたいと思うものを食べて、お風呂につかり、そしてよく眠る。
質の良い睡眠が取れただけでも気持ちがリフレッシュするし。お風呂にゆっくりと浸かって体を温めると、なんか頑張ってるなーと自分をねぎらって優しい気持ちになれる。
二つ目は、ただただ休息をとる。録画しておいたテレビをボーと見ることが多い。普段は後回しにしてしまう旅番組や街ブラ番組に癒される。映画に集中するのも良い。とにかく頭を空っぽにして心身ともに休める。
三つ目は、何かやりたいことが浮かんだら取り組んでみる。もしくは、時間があるときにやりたいと考えていたことに挑戦してみる。
あまり深く考えず、動いてみて気持ちがのらなければ、すぐに止めれば良い。そのくらい軽い気持ちで動いてみる。
動くことで何かをやりたい気持ちが湧き上がることも多い。何がトリガーになるかもわからないし、毎回同じトリガーで気持ちが上がるとも限らない。
その時に、ふと思い浮かんだ“これをしたいなー”という気持ちを大事にして、取り組んでみる。
取り組んでみてダメならテレビをまたボーと見る。
そして、やりたいことが浮かんだら動いてみるといったことを繰り返す。
徐々に動くことが楽しくなり、連鎖的にまたやりたいことが浮かぶようになれば気力が戻ってきたのを実感する。
実行できたという達成感があれば自分に自信も出てきて、ここまでくれば気力が出ない時期を乗り越えたと言えるだろう。
気力が湧かないときには何もしないのも大切。
やろうと思っていたことが沢山あったのに…と自分を責めることをやめて、しばらく休息をとる。
また気力が戻っていくることを知っていれば、焦らずに休むこともできる。自分で自分を励ます方法を知ることで、気力が出ない自分も安心して受け入れられる気がする。

