キャメルのウールコート
ミニマム

【ミニマリストになりたい】なかなか捨てられないモノ

昨年の11月に5年くらい着たウールコートを新調するか悩んでいた。形に古さを感じるようになったので新調したいと思うものの、まだ着れるし買い換えるのはもったいないと手放すに至らなかった。

そして、この冬いっぱいで着納めにしようと決めた。

手放す期限を前もって決めておくことは初めてだったけれど、これがなかなかよかった。もうこの冬で最後かと思うと一生懸命にコーディネートを考えて着用した。

解散直前のアーティスト(ミュージシャン)のライブになんとか滑り込みで行きたいと願うような心境だ。

その結果、ウールコートを冬いっぱい楽しみ尽くして、今はいつ手放しても良いと思えるくらい清々しい気持ち。悔いがない。

自分で手放す期限を決め、モノと向き合う時間を設けることで新しいものを迎える準備をするというのもいいものだ。捨てるのが苦手な私にとっては、モノとのけじめをつける良い練習になるかもしれない。